035:腹筋
「ん〜〜〜」
スリスリスリ。
「……何やってんだ、てめェ…」
「ん?愛しのマリモちゃんがお昼寝してるスキを狙って、腹筋を愛でてんの」
「…そーゆーの、寝込みを襲うって言うんじゃねェのか?」
「えー別に襲ってないじゃん。何、期待してんの?」
「アホか」
スリスリスリ。
「ヤメロ」
「だって〜気持ちいいんだもーん」
「…この変態め」
「はぁ〜いいよなーこのスベスベした感じ。綺麗に割れてるしさ〜まさに芸術」
さわさわさわ。
「…女の身体の方が気持ちいいだろうが」
「あれ、嫉妬?」
「誰が…」
「いいの。俺はコレが好きなの。ん〜さすがに毎日鍛練してると違うなぁ〜」
さわさわさわ…くりっ。
「んっ…」
「あれ、臍、カンジる?」
「うっ、うるさい!いい加減離れろ!」
「またまた〜ムキになっちゃって。いいよ、素直に感じてくれれば」
「誰が感じるか!」
「え〜でも、顔は素直だね〜真っ赤になっちゃって。カワイイ」
「誰が可愛いか!!」
「ゾロ」
「…っ!その口をふさげェ!!!」
「うん、いいよ」
ちゅっ。
………ちゅっ……くちゅっ…………。
「っだあああああああああ!!!!」
ゼイゼイゼイ…。
「誰がそんなことしろって言ったああああ!!」
「ゾロ」
「言ってねえっっ!断じて!!言ってねえっっ!!!」
「ははっ!ゾロ、真っ赤〜」
「うるせえっっ!!!!」
ゴイーーーン!!!!
断言いたしましょう。
私、変態サンジくん大好きですからっ!!
(変態度は低めです)