037:眩しい太陽



なぁ、知ってた?

俺にとって、お前って、太陽みたいなんだぜ?

いっつも前ばっかり向いて、立ち止まることを知らない馬鹿。

芝生の甲板で光合成して、お陽さまの匂いをさせてるマリモ。

迷子のくせに、いざって時は俺達に進むべき方向を示してくれる道標。



中でも一番好きなのは、目を細めてやわらかな光のように笑うお前。



大好きなんだ、そんなお前が。

大切なんだ、太陽のように眩しく輝いてるお前が。



恥ずかしいから、言ってやんねぇけどな。

















このタイトルを見てイメージしたのは、サンジくんの髪。
でもあえて、ゾロを太陽にしてみました。
ゾロ自身は、太陽はルフィで自分は影、みたいに思ってるかもしれません。
(もしくは月?いや、月はサンジくんかなぁ…?イメージを考えるっておもしろいかも)
でも、サンジくんにとってはゾロも太陽なんです。
きっとその笑顔に何度も救われてるんだ。そして次に襲っちゃうんだ(笑)